蕎麦探訪
2017年 05月 22日
風薫る5月。
しかも晴天となれば屋外へ出るしかない。
午前中、来月の旅行の下調べをした後、昼食を山間の蕎麦屋でとることにした。
外に出れば心地よい風。
「薫風」の言葉通り、風薫る5月である。
少々蒸し暑いがそれがまたこの時期特有の開放感を呼ぶようで好きなんだね。
先日の沖縄出張で購入したオーガニック・コットンのTシャツ、麻のパンツ。
薫風をより楽しみやすい出立ち。
このところ家人と蕎麦屋探訪をしている。
蕎麦、つゆ、あるいは塩、天ぷら、しつらい、店員の応対、、
いろんなものが総合力として評価される。
そんな私は店にとっては一番嫌な客だろうが、好きとなれば通うので勘弁してもらいたい。
ということで今日の蕎麦屋は周囲の自然もご馳走のひとつとして、また天ぷらも軽やかで美味い。
しかし蕎麦は最近贔屓にしているもう1軒の方が私的には好みかな、、、、とにもかくにも良いお店.
しかし一番いいな、、と思ったのは店主の本棚。
「好きなように見ていただいていいですよ・・・」とのお言葉に蕎麦を待つ間、読ませてもらった。
「人生の地図」
彼もいろいろと悩み考えているんだろうね、
物事に取り組む謙虚な姿勢、自然体、、、電話で予約した時の声色そのもの、優しそうな眼差しにこの店の将来が明るく思えた。
「また来ますね」
そういって店を後にしました。
by seki222
| 2017-05-22 20:07
| 食