良寛
2016年 11月 06日
旅先で読んだ本。
先日、久しぶりに良寛の肉筆を見て、俄然良寛熱が再燃したというわけ。
新書だからこれは楽に読める。
数年前に良寛のふるさと、新潟県出雲崎へ行き、そこの空気を吸った。
しかし良寛を知れば知るほど興味深い人物であるとともに、離れていくんですね。
普段、書道の臨書は「人物」を知ることから入る私も
良寛の書を見れば見るほど、その人物の何たるかを知らなくては・・・・と思う。
あの人物にしてあの線が生まれた、と思うからだ。
しかしこの一連の作業、良寛を知ること、、これほど面白いことはない。
芭蕉、西行、そして良寛と、日本の生んだ素晴らしい人物と接する気分になる。
追
しかし今、私が良寛をすること、、、まだ書的に腕ができてないとすれば、まだ早い!
在りし日の師が、鉄斎をしようとする私に言っら言葉。。
何となく思い出した。
まだ早い、、、か。
しかし今、私が良寛をすること、、、まだ書的に腕ができてないとすれば、まだ早い!
在りし日の師が、鉄斎をしようとする私に言っら言葉。。
何となく思い出した。
まだ早い、、、か。
by seki222
| 2016-11-06 14:21
| 書