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花、書、音楽、旅、人、、、日常で出会う美しごとを

日々出会った出来事、風がないのに風に吹かれているような、そんな生活で出会った美しごとをつらつらと。


by nature

カフェ

雰囲気が良さそうで、しかも肝心のコーヒーが美味しそうなカフェを探す旅、いつかそんなことをしてみたいが、
それでも旅先で思いがけず良質なカフェに出会うことがあり、そんな時は素直にうれしい。
しかもそれが自由な旅であればなおの事、その旅は有意義なものだったと思い出深くなる。


再読ではあるのだが最近読んでいる本に関西のある都市の本がある。
ある都市の本屋さんの奮闘ぶりを書いた本なのだが、そこに紹介されている近所のカフェがまた風変わりで良さ気なのだ。
しかしこれはこの紹介文が良いのかもしれない。
風変わり・・というのはバリバリの企業戦士の来るような場所でもなく・かといってあまりに不健康なのも困る・・・、というのが私の基準になっているようだ。

都会にあるようなチェーン展開しているカフェは悪くはないけど、便利なだけでとりたててまた行こうとは思わない。
しかし便利だから立ち寄る。
出されるものは美味しいし、とりたてて不満はない。
しかし「そこだけにしかない価値」が感じられない。
そんな好みがあること自体、私が風変わりなのだろうけど、カフェは自分を自由で無防備にさせる場所なのだから、これは譲れないとさえ思うのだ。


前置きが相変わらず長い。

今日、件のカフェに電話してみた。
年末年始ということで不定期な営業になってやしないかと。

電話してみると定休日自体は普段と何ら変わらないらしい。
それよりもどこか風変わりなのを期待していたが、至って健康的。
しかしとても感じが良く、これが実は意外だったが、それでもこれはますます行ってみたいと思えた。

風変りがいいのか、何がいいのか条件があいまいなのだが、要は「人」かな、、と思えてしまう。
さて、どんな人物がコーヒーをたててくれるのか。

そんな期待をさせる小さなカフェ、、面白そうだ。
写真はフリーの画像を使わせていただいましたよ。
カフェ_a0343335_21450432.jpg



by seki222 | 2016-01-05 21:45 | 喫茶