ラ・ボエーム
2016年 06月 18日
プッチーニのオペラ、「ラ・ボエーム」の第一幕、、詩人のロドルフォとお針子のミミの場面は有名だが
それがどんな情景だったのか、確かパリにはモデルになった場所があると聞いたことがあったが、ついぞ行くことはなかった。
当時、辻 邦生さんのエッセイやパリ日記にはまっていて、その流れで「パリへ行ったら辻さんの住んでおられたところを訪ねてみよう・・、確か壁に何か貼ってあるとかと聞いたから・・・」
そんな風に思っていて、その流れでラ・ボエームの場面もメモしていたのだが、結局行くことはなかった。
だけど、こんなが窓のある建物を見ると、貧乏な詩人が仕事する場面が想像できる気がした。
軽い食事の後、気持ちの良いリスボンの夜を散策。
こういうの見ると「日本って何でああなんだろう??」とボヤいてみたくなる。
経済発展と文明の進化は、こんな詩情なんて置き去りにしていくのだろうか。。
経済の中にいる人間として、いつも疑問に思うこと。
by seki222
| 2016-06-18 13:28
| 旅